「今まで見た中で最も露骨」英2部で衝撃の“暴力事件”が発生! 蹴られた本人は「誰かすねを見つけたら教えてくれ」

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

「対戦相手を完全に排除」

イングランド2部で起こった衝撃のラフプレーが、大きな話題を集めている※写真はイメージ。(C)Getty Images

 絵に描いたようなラフプレーが話題沸騰だ。

 現地時間9月18日に行なわれたチャンピオンシップ(イングランド2部)第8節で、ルートンはスウォンジーとホームで対戦し、3-3のドローに終わった。点の取り合いとなったなか、この一戦で衝撃の事件が起こったのは28分だった。

 ルートンは自陣でFKを獲得。ヘンリー・ランズベリーはすぐさまプレーを始めようとするが、それを阻止しようと相手DFライアン・マニングがボールの元へ近寄る。すると、その行為に怒りを爆発させたランズベリーは次の瞬間、右足を思い切り振り上げ、マニングのすねを蹴り飛ばしのだ。

【動画】判定はイエローカード!元アーセナルMFが相手のすねを思い切り蹴り上げる

 不意打ちで強烈な打撃を食らったマニングは激しく転倒し、足を抑えながらその場でうずくまった。ただ、ランズベリーはボールを蹴ろうとしたことを訴えてか、両手を広げて不満気な表情を浮かべるのだった。

 そして今回、議論を呼ぶこととなったのが、目を疑うような暴力行為でありながら、元アーセナルのMFはイエローカードのみで留まったことだ。一方、リスタートを妨害したとしてマニングにもイエローカードが提示されており、その場での処分は2人とも同レベルのものとなっている。
 
 これには現地メディアも「これがイエローだけ?」(英衛星放送『Sky Sports』)「対戦相手を完全に排除」(英紙『The Sun』)と驚きをもって伝えているほか、ツイッターでも様々な意見が上がっている。

「あまりにもひどい」
「今まで見た中で最も露骨なレッドカード」
「10試合出場停止もんだろ」
「笑わずにはいられないほど明白なレッド」
「ボール蹴ろうとしてだったらイエローなのかな」
「これがイエローの場合、ルールブックを変更する必要があるのでは?」
「フットボールの試合というよりも、通りでの土曜日の夜のように見える」

 また、マニング本人も試合後に、自身のツイッターを更新。当該映像と共に「誰かルートンの周りに浮かんでいるすねを見つけたら教えてくれ」と冗談交じりにコメントしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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