【J1採点&寸評】清水2-1仙台|MOMは球際で闘争心を見せたパリ五輪世代の20歳ボランチ!清水2トップも高評価

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

清水――6ポイントマッチを勝ち切る!

【警告】清水=松岡(83分) 仙台=F・カルドーゾ(27分)、アピアタウィア(90+4分)
【退場】清水=なし 仙台=なし
【MAN OF THE MATCH】松岡大起(清水)

[J1リーグ29節]清水2-1仙台/9月18日(土)/アイスタ

【チーム採点・寸評】
清水 6

ポゼッションが思うようにできず、ボールをうまく前に運べていなかったが、相手の隙を突いて2トップで2得点。苦しい時間もなんとか耐え抜き、内容はともかく6ポイントマッチに勝ち切ったのは非常に大きい。

【動画】藤本が移籍後初ゴール! 清水vs仙台戦ハイライト

【清水|採点・寸評】
GK
37 権田修一 6

カルドーゾのシュートはリフレクションもあって止めきれなかったが、その他では終始安定したプレーを継続。後半下がりがちになった守備陣を落ち着かせた。

DF
4 原 輝綺 6

右サイドで厚みのある攻撃ができず、クロスまで至るシーンも少なかった。守備では粘り強い対応を続け、途中で右膝を傷めたが最後まで踏ん張った。

5 ヴァウド 6
ビルドアップの面で物足りなさが目立ったが、押し込まれた中で空中戦でも足下でも強さを発揮。流れの中からは得点を与えなかった。
 
38 井林 章 6.5
ビルドアップの質をなかなか上げられなかったが、CKからニアで競り勝って先制点をアシスト。耐える時間帯でも周囲を動かしながらよくしのいだ。

7 片山瑛一 6
左サイドでホナウド、鈴木唯とのトライアングルは機能したが、なかなか崩しきるところまではいけず。守備では冷静な対応を続けた。

MF
MAN OF THE MATCH
33 松岡大起 6.5

中盤でのボール奪取、セカンドボールの回収、カウンターを防ぐプレーなどで大きな働き。攻撃にもよく絡み、終盤に自ら決定機を作るなど、プレッシャーのかかる試合で20歳のボランチが一際強い闘争心でチームを引っぱった。

3 ホナウド 6
際立つプレーはなかったが、攻守にコンスタントなプレーを続け、後半は攻撃に絡むシーンやシュートにつながるパスを増やした。
 

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