ピッチに座り込んだ冨安健洋にアーセナルの同僚と監督が…バーンリー戦後の“胸アツ”動画が大反響!

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

チームメイトはハグ、アルテタ監督はビンタ?で祝福

安定したプレーでチームの2連勝に貢献した冨安。(C)Getty Images

 現地時間9月18日に行われたプレミアリーグの第5節で、今夏にアーセナルに加入し、前節のノーリッジ戦でプレミアデビューを飾った冨安健洋が、バーンリーとのアウェーマッチに先発出場。フルタイムのプレーで、1-0の勝利に貢献した。

 この試合に関連し、現地メディア『football.london』のクリス・ウェットリー記者が公開した動画が話題を呼んでいる。スタンドで観戦していた記者は「アーセナルの選手たちは、フルタイムを終えて、足を引きずっていたトミヤスの元へ歩み寄る」とコメントを添えて17秒の動画を投稿した。

 スタンドから撮影された動画のため、表情などは確認できないが、背番号18が試合を終えてピッチ上に座りこんでしまったところへ、黄色いユニホームの選手たちが次々と歩み寄る様子が確認できる。そして、仲間に助け起こされ、健闘を称え合い、守護神のアーロン・ラムスデイルと固いハグを交わす冨安の姿が収まっている。

 また、『FootballDaily』が公開した動画では、アルテタ監督が、ピエール=エメリク・オーバメヤンと会話する冨安のもとへ足早に近づき、軽く頬をはたきながら微笑みかけ、健闘を称える様子も確認できる。

【動画】座り込んだ冨安が同僚に助け起こされ、GKラムスデイルと固いハグ! アルテタ監督からは"ビンタ"で感謝?
 
 それぞれの動画は22万超、4万超のビューを記録し、現地のサポーターに大きな反響を呼んでいる。

 特に「彼は真実の戦士であり、優れたDF」「トミとの契約は今夏の"ベストサイン"だ。疑いようがない」「選手として秀逸。ボールを奪うことを恐れずに、シンプルにサッカーが理解できている。素晴らしい」といったプレーへの称賛が多く集まった。また、「胸アツ。彼は人格者だ」「アルテタのトミを見る表情が、赤ちゃんをみるそれ」「プレーにも素直さがにじみ出ている」といった声もみられた。

 合流して2週間も経たないうちに、同僚や指揮官、そしてファンからの信頼をすっかり獲得した感のある冨安。来週末には、韓国代表FWソン・フンミンの復帰も見込まれているトッテナムとのノースロンドン・ダービーが控えている。プレミアを舞台とした新たな「アジア対決」も注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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