ドルトムントのサードユニにファンが激怒!プーマ社が謝罪する前代未聞の事態になったワケ

2021年09月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

初めて着用したCLで勝利

難敵ベジクタシュをアウェーで下したドルトムントだったが…。(C)Getty Images

 サプライヤーが謝罪するという前代未聞の事態に追い込まれた。

 現地9月15日に開催されたチャンピオンズ・リーグのグループステージ第1節で、ドルトムントは敵地トルコでベジクタシュを2‐1と撃破。好スタートを切った。

 だが、サポーターからは不満が爆発した。試合内容にではない。ユニホームにだ。

 英紙『EXPRESS』などによれば、この試合でドイツの雄は、今シーズン初めてサードユニホームを着用。そのデザインは、左上胸にあるクラブエンブレムが、シャツの黄色と同化してほとんど見えず、認識できないレベルだった。

【画像】ほとんど認識不能! ドルトムントのファンが激怒したサードユニのエンブレム
 これが、ファン間で大きな反発を引き起こし、SNS上でネガティブな反応が明らかになったのを受け、サプライヤーを務める『プーマ』社のビョルン・ガルデンCEOが次のように謝罪した。

「ファンの怒りに対して我々は後悔し、謝罪したい。このフィードバックを心に留めて、将来のユニホーム作りのために参考にしたい」

 記事によれば、プーマ社は今シーズン、マンチェスター・シティやミラン、マルセイユなどのサードキットにも同様のデザインを使用しているが、配色が異なるため、問題は起きていないという。

 サポーターの熱さでは有名なドルトムントだけに、クラブの象徴であるエンブレムへのこだわりも小さくなかったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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