次代のなでしこジャパンを担う23歳のアタッカーが決めたゴールが話題を集めている。

　９月12日にスタートした日本初の女子プロリーグ『WEリーグ』。開幕戦でベレーザと浦和Lという名門対決が実現し、浦和Lが２-１の逆転勝利を収めた。

　33分に先制を許す展開も、49分に途中出場の菅澤優衣香が豪快なボレーシュートで同点弾をゲット。そして１-１で迎えた88分、この試合の決勝ゴールが生まれる。

　決めたのは塩越柚歩。敵陣ボックス内でこぼれ球に反応すると、巧みな身のこなしで前を向き、右足を振り抜く。放たれたシュートはゴール右隅に突き刺さった。
【動画】「ゴール凄すぎてびっくり」勝利を手繰り寄せる塩越柚歩のゴラッソ！ 菅澤優衣香の豪快ボレーも

 

　クラブの公式Twitterで値千金の逆転弾が伝えられると、「ゴラッソ！」「ファンになりました」「ゴール凄すぎてびっくり」「そこしかないところにシュート」「なかなかエグい選手」「めちゃめちゃカッコ良かった」といった称賛のコメントが寄せられた。

　今夏の東京オリンピックでも奮闘を見せた塩越。初代女王を目指す浦和Lでのさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部