【J1採点&寸評】広島1-3横浜|2得点に絡んだ10番がMOM。前田は左サイドで絶大な存在感

2021年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

広島――荒木は實藤をタイトにマークしていたが…

【警告】なし【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】マルコス・ジュニオール(横浜)

[J1第28節]広島1-3横浜/9月11日/エディオンスタジアム広島

【チーム採点・寸評】
広島 5
前線からプレスをかけ、先制点を奪った序盤までは良かった。しかし小さなミスが重なった30分あたりから主導権を握られ、以降は防戦一方の時間が長く、逆転された。

【広島|採点・寸評】
GK
38 大迫敬介 5
急にコースが変わった1失点目は仕方がないが、40分のパンチングミスにはヒヤリとした。2、3失点目には惜しくも手が届かなかった。

DF
2 野上結貴 5
25分には見事な持ち上がりで攻撃に関与。もっとも、持ちすぎな場面もあり、29分の判断ミスを境に、相手に主導権を奪われていった。

DF
4 荒木隼人 5
前半アディショナルタイムのセットプレーでは、得点者の實藤にタイトにマークしていたが、それでもゴールを決められてしまった。

DF
19 佐々木翔 5.5
26分にはD・ヴィエイラへ浮き球のスルーパスを送ってチャンスを演出。勝利に貢献できなくても、守備では1対1で相変わらずの強さを見せた。
 
MF
18 柏 好文 5.5
右サイドの攻撃を構築し、67分には巧みな動き出しからビッグチャンスを迎える。しかしシュートは相手GKの正面に当ててしまった。

MF
26 土肥航大 6(23分OUT)
先制点が生まれるきっかけとなった東へのスルーパスは芸術的。敵の急所を突く浮き球は美しかった。しかしL・セアラのタックルを受けて途中交代に。

MF
6 青山敏弘 5.5
ボールを持てた序盤は的確にパスを捌いたが、劣勢の時間のほうが長く、守備に忙殺された印象のほうが強い。75分の強烈ショットは惜しくもバーに弾かれた。

MF
15 藤井智也 5.5(66分OUT)
43分には左サイドで見事なドリブル突破を披露。もっとも、前半途中に劣勢に立たされてからは、見せ場が少なかった。
 

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