現地９月５日、イングランドの女子プロサッカーリーグ「WSL」の新シーズンが開幕した。今夏に加入したなでしこジャパンFW岩渕真奈を擁するアーセナルは、チェルシーをホームに迎えた初戦で、３－２の勝利を収めている。

　岩渕はこの試合に左サイドで先発し、２-１で迎えた60分には３点目をお膳立て。ベス・ミードへの絶妙なパスでゴールを演出した。

　昨シーズン王者を相手に勝利を収めたとあって、現地での反響も非常に大きい。アーセナル女子の公式は多数の写真を公開し、ファンからの称賛も数多く寄せられている。

　なかでも話題となっているのが、「みんなマナにハグされる」というコメントが添えられた、岩渕と同僚のハグショットだ。岩渕のアシストを見事な切り返しでゴールに流し込んだイングランド女子代表FWのべス・ミード、オーストリア代表の守護神マヌエーラ・ツィンスベルガーとの熱いハグ写真が投稿されている。
 

　ファンからは「最高にキュート」「本当にかわいい」「可愛さが爆発している」といったコメントが集まっているほか、「男子チームより女子チームのほうが強い」「(ヴィヴィアン・）ミーデマとニキータ、イワブチを男子チームでプレーさせたいという嘆願書、誰か署名を集めてないかな」といった嘆きの声も見られた。

　アーセナル女子は、９日に女子チャンピオンズ・リーグ予選２回戦のスラビア・プラハ戦を経て、12日はアウェーでレディングと対戦する。さっそくアシストでチームに貢献した岩渕には、移籍後初ゴールが期待される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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