「日本の“皇帝”がやって来た」岡崎慎司の加入をカルタヘナSDも歓迎! 現地紙はSNSでの反響に驚愕

2021年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

新天地は再びスペイン2部に

カルタヘナでの挑戦が決まった岡崎。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 昨シーズンいっぱいでウエスカを退団し、スペイン2部カルタヘナに加入が決まった岡崎慎司が、現地時間9月3日に現地に到着したようだ。クラブのSNSが報告している。

 空港に到着した岡崎は、クラブハウスに直行した模様。カルタヘナのタオルを手に撮影する様子と、ファンに「オラ!」と呼びかける様子が確認できる。

 現地紙『La Opinión de Murcia』によれば、マノロ・サンチェス・ブライスSDは岡崎について「その得点力とチームへの貢献度は際立っている。ルイス・カリオン監督のチームが今シーズンの目標を達成するために必要な経験を提供してくれる。彼の攻撃的なプレーはチームを活性化するだろう」と加入を歓迎している。

 また、日本人プレーヤーの到来はクラブに大きな反響を呼んでいるようだ。現地メディア『La Verdad』は「日本の皇帝がやってきた。ネットやSNSでの反響の大きさにクラブも驚いているようだ」と伝えている。
 
「先週の火曜日にカルタヘナとの合意が報じられてからわずか3日で、日本のファンはスペインに目を向けるようになった。Twitterでの公式発表された投稿のインプレッションは150万ビューを超え、約1年前に70万ビューに達したルベン・カストロを簡単に追い抜いた。インスタグラムは50万人のフォロワーを増やし、Twitterのフォロワーも激増。これらのほとんどが、日出ずる国からのものだ」

 そして、「はっきりしているのは、岡崎が日本の皇帝であることだ。遥かに遠い国から関心を引く存在であり、クラブそのものも注目を集めている」と綴った。

 現地サポーターからも「最高のサイン」「日本人がんばれ!」といったエールが送られているほか、ウエスカのファンからは「うちのレジェンドだ。彼のことをよろしく!」といったコメントも残されている。 

 ウエスカでは、移籍1年目で12ゴールを挙げ、1部昇格の立役者となった35歳のストライカーは、再びクラブをトップリーグに押し上げることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち
 

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