鳥栖が金監督のパワハラ行為に関する“一連の報道”について公式声明。「誠意をもって迅速に取り組む」

2021年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

「現時点においてJリーグおよび日本サッカー協会からの詳細な連絡を受けておりません」

金監督(写真)に関する一連の報道に対して、クラブ側が声明を出した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 サガン鳥栖が9月1日、「金明輝監督に関する一連の報道について」と題して、クラブの公式ホームページで声明を出した。

 同日には複数のメディアが、金明輝監督のパワハラ行為について告発文書が日本サッカー協会に送られたと報道。同監督は6月下旬のトレーニング中に選手への適正範囲を超えた行為があったとして、3試合の指揮資格停止の処分がくだされていた。

 クラブ側はHP上で以下のように説明している。

「この度の、金明輝監督に関する一連の報道に関し、ファン・サポーターの皆様ならびにスポンサー様をはじめ、クラブに携わってくださる関係者の皆様には、多大なるご心配をおかけし、大変申し訳ありません。

 弊クラブとしましては、現時点においてJリーグおよび日本サッカー協会からの詳細な連絡を受けておりませんので、正確な情報を把握したのち、今後、対応の必要性が出てくれば、誠意をもって迅速に取り組んで参ります」
 
 金監督は8月14日の浦和レッズ戦からチームの指揮に復帰。その後の4試合は2勝2敗の成績となっている。今後のチームの対応に注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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