守田英正のトルコ入りは30日? フェネルバフチェ加入間近と現地報道「ハッピーエンドに近づいている」

2021年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

買取オプション付きのレンタル移籍か

トルコ移籍が報じられている守田。(C)Getty Images

 現地時間8月28日、トルコ・メディア『aspor』は、ポルトガル1部サンタ・クララ所属の日本代表MF守田英正のフェネルバフチェ移籍が間近であると報じた。

 26歳の守田は今年1月にサンタ・クララに加入後、すぐに定位置を確保。レギュラーとして活躍しており、先日のヨーロッパカンファレンスリーグの予選プレーオフにも出場していた(合計スコア2-3で予選敗退)。
 
 そんななか、先日ヨーロッパリーグ予選を勝ち抜いて本戦出場を決めたトルコ1部の強豪フェネルバフチェとの移籍交渉が進んでいるという。すでに移籍金300万ユーロ(約3億7500万円)で正式オファーを出しており、同メディアによれば「ハッピーエンドに近づいている」という。

 また、加入は期限付き移籍になるようだとも伝えている。

「守田は日曜日のジウ・ヴィセンテ戦に出場したのち、月曜日にイスタンブールを訪れ、フェネルバフチェのクラブハウスでサインをする。このクラブは先日、トルコ人実業家が株式の過半数を取得して社長に就任しており、その後の交渉はスムーズに進んだ。守田に関しては買い取りオプション付きのレンタルで、今シーズンいっぱいの期限付き移籍になる。25歳の日本代表MFは、トルコでの新しい挑戦に意欲的だ」

 サンタ・クララは29日にホームでジウ・ヴィセンテ戦を行なう。守田にとっては、これが今季ポルトガルリーグのラストマッチとなりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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