川崎が2-0で札幌を下して首位堅持! 6試合ぶり先発の小林悠が1ゴール・1アシストの活躍

2021年08月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

立ち上がりは札幌がペースを掴むが…

1ゴール・1アシストの活躍を見せた小林。6試合ぶりの先発抜擢で期待に応えた。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは8月28日、J1第27節の5試合を各地で開催した。札幌ドームで行なわれた北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレの一戦は、2-0で川崎が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

■札幌/ホーム 監督:ペトロヴィッチ
スタメン)
GK:菅野孝憲 DF:田中駿汰、高嶺朋樹、福森晃斗 MF:金子拓郎、荒野拓馬、駒井善成、菅大輝、青木亮太、チャナティップ FW:小柏剛
サブ)
GK:中野小次郎 DF:柳貴博、岡村大八 MF:小野伸二、ルーカス・フェルナンデス FW :ドウグラス・オリヴェイラ、ジェイ

■川崎/アウェー 監督:鬼木達
スタメン)
GK:チョン・ソンリョン DF:山根視来、ジェジエウ、車屋紳太郎、登里享平 MF:山村和也、橘田健人、脇坂泰斗 FW:遠野大弥、宮城天、小林悠
サブ)
GK:丹野研太 DF:イサカ・ゼイン MF:小塚和季、家長昭博、ジョアン・シミッチ FW :知念慶、レアンドロ・ダミアン

 立ち上がりは札幌がペースを掴む。鋭い出足で川崎のパスワークのテンポアップを防ぎ、奪ったボールはスピーディに前に運ぶ、または大きなサイドチェンジで揺さぶりをかけながら相手ゴールを狙っていく。

 札幌の流れが続くなかで、しかし先制に成功したのは川崎。34分、敵陣ペナルティエリア内でパスを受けた小林が、相手を背負いながらも力強く振り向き、右足の狙いすましたシュートを流し込む。
 
 さらに39分、アウェーチームが追加点を奪う。中央から敵の守備網をこじ開け、右に流れたボールを拾った小林のクロスを遠野が押し込む。

 川崎の2点リードで迎えた後半、ビハインドを背負う札幌が反撃を試みるも、相手の粘り強い守備をなかなか崩せない。

 川崎は3点目こそ奪えなかったが、しっかりとゲームをコントロールして2-0のまま試合を終わらせる。スタンディングの一番上に立つ川崎は首位の座を堅持。前節の名古屋グランパス戦は黒星の札幌は連敗となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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