古橋が“開始3分弾”でセルティックをEL本戦に導く! AZは菅原が躍動も追い上げ届かず

2021年08月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

加入後8試合目で7点目をマーク

第1レグに続いて古橋(左)と菅原(右)の日本人対決が実現した。(C)Getty Images

 現地時間8月26日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフ・第2レグで、古橋亨梧が牽引するセルティックと菅原由勢が所属するAZが後者の本拠地『AFAS』で対戦。両日本人選手がスタメンで出場した。

 いきなり結果を残したのが、2‐0で先勝した第1レグでも先制点を叩き出した古橋だ。開始3分、右サイドから抜け出たアバダの折り返しを左足で落ち着いて流し込み、電光石火の先制ゴールを奪ってみせた。

 国内の宿敵レンジャーズのファンから人種差別行為を受けて以降、初の対外試合となった古橋だが、そうした喧騒に影響を受けることなく、加入後8試合目で7点目をマークした。

【動画】電光石火の一撃!古橋が開始3分で奪った殊勲の先制ゴール
 だが、その後はアグリゲートスコアでリードを3点に広げられたAZが一方的に押し込み、3分後にセルティックのミスを突いて1点を返すと、26分には菅原のクロスが信じられないオウンゴールを誘発。瞬く間に1点差に追い上げる。

 その後もAZの猛攻が続き、菅原もまるでウイングかのように敵ペナルティエリア内に侵入し、再三チャンスを作り出す。

 しかし、あと1点が奪えず試合はこのまま終了。古橋の活躍でセルティックがEL本戦出場を決め、AZは欧州カンファレンスリーグに回ることになった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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