エムバペ獲得へマドリーが約200億円の正式オファーとスペイン紙が報道! ビッグディールがついに成立か

2021年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「パリSGが放出を検討し始めた」という報道の翌日に動き

移籍志願をしたとされるエムバペの獲得にマドリーが腰を上げたようだ。(C)Getty Images

 ついに"白い巨人"が動いたようだ。

 現地時間8月24日、スペイン紙『AS』は、レアル・マドリーがキリアン・エムバペ獲得のため、パリ・サンジェルマンに1億6000万ユーロ(約200億円)の正式オファーを出したと伝えた。スペインのサッカー番組『El Chiringuito de Jugones』が先んじて報じ、『AS』紙も関係者から裏を取ったという。

 22歳のフランス代表FWを巡っては、23日にフランス・メディア『RMC Sport』が、「パリSGがフランス代表FWキリアン・エムバペの放出を検討し始めた」と報道。クラブ側が、新たに「5年+1年オプション」の契約更新を打診したものの、このオファーを拒否したため、と伝えていた。

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 エムバペとパリSGの契約は22年6月までで、来夏になればフリーで手中にできるため、マドリーはそのタイミングで獲得に乗り出すという見方が少なくなかった。ただ、選手側は今夏の退団をパリSGに直訴したとも伝えられており、その想いにマドリーが応えたということか。

 果たしてパリSGはこのオファーを受けるのか。今後の動向から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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