ビルバオに圧倒されたバルサ、デパイの鮮烈な移籍後初ゴールで何とか追いつきドロー

2021年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

50分にCKからビルバオが先制

バルサはデパイ(左)のゴールで追いつくのがやっとだった。(C)Getty Images

 現地時間8月21日に行なわれたラ・リーガ第2節で、大黒柱のメッシを失ったバルセロナが難敵アスレティック・ビルバオとアウェーで対戦した。

 開始早々のビッグチャンスをFWブライトワイトが決め切れなかったバルサは、その後はビルバオのハイプレスに苦しみ、防戦一方。GKのネトが不安定なうえ、DFリーダーのピケが31分に負傷で交代したこともあり、度々ピンチを招く。

 それでも何とか凌いできたが、50分にCKからイニゴ・マルティネスにヘディングシュートを叩き込まれ、ついに先制を許す。

 その後もなかなか攻撃の形も作れず、逆にFWウィリアムスを中心としたビルバオのカウンターに苦しめられる。
 
 しかし、相手の運動量が落ちてきた70分、ショートカウンターからセルジ・ロベルトの浮き球のパスを受けたデパイが左足を一閃。強烈なシュートを突き刺し、同点ゴールを奪う。

 しかし、勝ち越し点は奪えず、試合終了間際には決定機阻止でCBエリク・ガルシアが一発レッド。1-1のドローで終了した。ゲーム途中まではビルバオに圧倒されていたバルサが、何とか勝点1を拾っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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