古橋亨梧は3戦連発ならず…70分超数的優位のセルティックは、攻撃陣爆発で6ゴール大勝

2021年08月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

19分に相手MFが一発退場

EL予選プレーオフから中2日ながら、先発出場を果たした古橋。(C)Getty Images

 現地時間8月21日、スコティッシュ・プレミアリーグの第3節が行なわれ、セルティックはホームにセント・ミレンを迎えた。加入後6戦6発と絶好調の古橋亨梧は、AZとのヨーロッパリーグ(EL)予選プレーオフから中2日ながら、この試合でも先発出場を果たした。

 立ち上がりから圧倒的に押し込むセルティックは、17分に試合を動かす。ゴール右でパスを受けたアバダがカットインから左足を振り抜き、鮮やかにネットを揺らした。

 その2分後に足裏でタックルにいった相手MFパワーが一発退場となり、より一層攻撃の勢いを増したホームチームは、22分に再びアバダ、28分にターンブルが追加点を奪い、リードをあっという間に3点に広げる。

 迎えた31分には古橋に決定機が到来。右サイドからのクロスにファーで反応し、押し込むだけだったが、シュートはクロスバーの上を越えてしまい、モノにすることができない。
 
 その後、44分にターンブルが1点を加えたセルティックは、前半を4-0で終えると、61分には日本代表FWに再びチャンス。右サイドからの速いクロスに、今度はスライディングで合わせるが、ここも相手のブロックに阻まれる。

 古橋はエドゥアールがチーム5点目を挙げた直後の67分に交代となり、3戦連発とはならなかった。

 結局、84分にもゴールを奪い、ターンブルがハットトリックを達成したセルティックは6-0で大勝を収めた。

 今後は26日にAZとのEL予選プレーオフ第2レグに望み、29日には国内リーグ第4節で宿敵レンジャーズと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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