「バケモンや」パリ五輪世代の俊英・荒木遼太郎の「どれも海外を感じる」ゴール集に称賛の声!

2021年08月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

神戸戦では今季初のアウェーでの得点なるか

ここまでチームトップの8得点をマークする荒木。敵地での神戸戦では二桁の大台に乗せる活躍を見せられるか。写真:徳原隆元

 夏の"7連戦"を戦う鹿島アントラーズ。その一発目となった8月15日のJ1リーグ第24節・徳島ヴォルティス戦は3-0の完勝を収める。

 勝利の最大の功労者は、2得点をマークした荒木遼太郎だろう。5分に直接FKをねじこむと、80分にはコースを狙ったコントロールショットを突き刺す。直後には遠藤康のスルーパスに抜け出して三度、ネットを揺らしたが、これは残念ながらオフサイドの判定。ハットトリックはならなかったものの、抜群の決定力で勝点3を手繰り寄せた。
【荒木遼太郎 PHOTO】常勝軍団を牽引する若きエース

 試合後の会見で、鹿島の相馬直樹監督はパリ五輪世代の19歳のハイパフォーマンスについて以下のように評価した。

「間で受けるところなど、ここ最近のゲームでもずっと、そういう彼の良いところを出してくれていた。なかなか点が取れていない時期が続いていたが、ゴールに向かうところは、また今日も出してくれた」

 ゴールは5月26日のセレッソ大阪戦以来、8試合ぶり。ただ、徳島戦の2得点で、チームトップの8ゴールに。チャンスメーカーとしてだけでなく、得点源としても不可欠な存在になってきた。

 そんな荒木をJリーグの公式Twitterがピックアップ。「テクニックはもちろん、甘いマスクでもサポーターを釘付けにする荒木選手のゴールをご覧下さい」と題して、これまでの8ゴールを紹介。この投稿には以下のようなコメントが集まった。
 
「シュートはゴールへのパスを体現する男」
「どれも海外を感じるんだよな」
「俺たちの至宝」
「点取れるトップ下ってカッコイイ」
「枠内に収めるの本当にうまい」
「決めて欲しいところきっちり決めきれる」
「このプレーを生で見れる幸せ」
「バケモンや」
「いつ海外行くんだか」

 次節は21日、"敵地"でのヴィッセル神戸戦。ここまでのリーグでの8ゴールはすべてホームのカシマスタジアムで決めたもの。今季初のアウェーゲームでの得点、さらには二桁の大台に乗せる活躍を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】テクニックはもちろん、甘いマスクでもサポーターを釘付けにする鹿島・荒木遼太郎のゴール集
 

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