ベルギー１部のシント＝トロイデン（STVV）へのFW林大地の完全移籍が正式に決定した。

　先の東京五輪では、当初はバックアップメンバーだったものの、22人に拡大された登録枠で正式メンバー入りすると、FWの一番手として、６試合中５試合で先発。前線からのアグレッシブな守備、２列目を生かす身体を張ったポストプレーと、熱のこもったプレーぶりでチームに貢献した。

　五輪終了後の８月８日には、サガン鳥栖からSTVVへの完全移籍で合意したことが発表されていた林は19日、STVVの公式ツイッターに登場し、「本日のメディカルチェック後に、正式契約を結び、就労ビザが発行され次第、チームに合流する予定です」とベルギーに到着した姿を見せていた。

　一夜明けて20日に再び公式ツイッターを更新したSTVVは、「完全移籍のお知らせ」として、林がメディカルチェックを経て契約締結に至ったことを報告。スタジアムでのユニホーム姿など正式契約までの５点の写真が投稿された。

【画像】「想像を超えたイケメン」「ユニ似合ってる」新天地での林大地の勇姿をチェック！
 

　この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「楽しみすぎる！！林なら全然やれるでしょ」
「最終的にキャプ翼の日向くんみたいになってほしいな！！」
「ユニ似合ってる。頑張って！」
「家族みんな大好きな選手です。嬉しいような寂しいような…」
「鎌田大地に続き、鳥栖経由シント加入の2人目の大地としてどんな活躍をするのか非常に楽しみ」
「もう一度言わせてくれ！世界に吼えろビースト」
「いよいよだ！がんばれ」
「どうせイケメンだろって思ってたけど、想像を超えたイケメンだった」
「DAZNでも見られるって聞いたから楽しみだな」

　なお、STVVにはU-24代表のチームメイト橋岡大樹のほか、現時点ではGKシュミット・ダニエル、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨の計５人が所属している。

　東京五輪では轟くことがなかったものの、代名詞ともいえるゴール後の雄叫びを上げ、世界のビーストとなれるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部