まさに飛ぶ鳥を落とす勢いなのが古橋亨梧だ。

　今夏にヴィッセル神戸から、スコットランドの名門セルティックに渡った日本代表FWは、８月18日に行なわれたヨーロッパリーグ（EL）のプレーオフ第１レグで、菅原由勢が所属するオランダのAZから、12分にいきなりの先制弾。左サイドからのクロスに、滑り込みながらボレーで合わせた一撃で、２-０の勝利の原動力となった。

　これで、加入から公式戦６試合で６ゴール。79分からの途中出場だったデビュー戦を除けば、先発した直近の５戦で６得点と爆発している。そんな絶好調のアタッカーを絶賛したのが、中国のメディアだ。

【動画】中国メディアも激賞！古橋亨梧がEL予選で決めた今季６ゴール目となる"滑り込みボレー弾

　ポータルサイト『網易スポーツ』は、「６試合６ゴール！26歳の日本代表がヨーロッパリーグで再び爆発した。これはもう神の領域だ」と激賞。次のように続けている。

「この夏、日本代表のストライカーであるキョウゴ・フルハシがセルティックに加わり、すぐに絶対的な主力となった。ヨーロッパリーグのプレーオフの第１戦で、６試合で６得点目となる得点を挙げ、オランダのAZを２-０で下すのに貢献した」

　さらに、「セルティックに加入以降、フルハシが決めた６ゴールは、全てこのような魔法のような動きの後に放ったシュートだった。この夜のゴールでは、クロスのポイントに入るフルハシの判断は、DFのそれをはるかに上回っていた」と褒めちぎった。

　初の海外挑戦で、いきなり世界から注目を浴びる活躍を見せている古橋。そのゴールラッシュから今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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