「恐ろしさを感じた」35歳ミルナーが味方の凡ミスに激怒→手を上げる衝撃シーンに世界騒然「平手で強打した」

2021年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

「疲れたギリシャ人が後半に居眠りをして…」

25歳の後輩に“愛の鞭”を入れたミルナーの振る舞いに注目が集まっている。(C)Getty Images

 ベテラン戦士の振る舞いが注目を集めている。

 リバプールは8月15日、プレミアリーグの第1節で、昇格組のノーリッジをホームに迎え、3-0で勝利した。

 脚光を浴びているのが、このゲームで起きたワンシーンだ。2-0でホームチームがリードして迎えた69分だった。自陣でMFジェームズ・ミルナーからパスを受けた左SBのコスタス・ツィミカスが死角からプレスに来た相手に気付かず、あっさりボールを奪われ、シュートに持ち込まれてしまう。

 この集中力を欠いたプレーに、35歳のミルナーが激怒。これがリバプールにおけるプレミアリーグの先発デビュー戦だったギリシャ代表DFに凄い形相で近寄り、首の後ろを叩いたのだ。ツィミカスは虚ろな表情を浮かべるしかなかった。

【画像】世界衝撃!鬼の形相でツィミカスを叩くミルナー
 リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は「ツィミカスはリバプールでかなり印象的なプレミアリーグのフルデビューを果たしたが、悪いところがないわけではなかった」として、このシーンを取り上げている。

「疲れたギリシャ人が後半に居眠りをして危険な場所でボールを失った時、最終的にピンチにはならなかったが、ミルナーから首の周りを鋭く叩かれ、警戒を怠らないように促された」

 話題にしたのは英国メディアだけではない。韓国の『InterFootball』は「百戦錬磨の選手の"恐ろしさ"が感じられた場面だった。ミルナーが試合中にミスを犯したツィミカスを平手で強打した」と報じている。

 アンディ・ロバートソンの故障で開幕スタメンの座を勝ち取ったツィミカス。試合を通してのパフォーマンスは悪くなかっただけに、このミスを教訓に、今後の活躍を期待したいところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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