「タケは多くのことを与えてくれる」久保建英の“ぶっつけ本番デビュー”をマジョルカ指揮官が評価!「重要な存在だ」

2021年08月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

東京五輪の3位決定戦から8日

加入から3日後にマジョルカでの復帰戦を飾った久保。(C)Getty Images

 現地11日にマジョルカへのレンタル移籍が発表されたばかりの久保建英が、いきなり新天地デビューを飾った。

 14日に行なわれたラ・リーガ開幕節、ホームでのベティス戦(1-1)で、加入からまだ4日目にもかかわらずベンチ入りを果たした久保は、1-1で迎えた61分からピッチヘ。敵のタックルをかわしてドリブルで持ち込み、FKを獲得するなど、まずまずのプレーを見せた。

 東京オリンピックで全6試合に先発し、6日に行なわれたメキシコとの3位決定戦(1-3)ではフル出場を果たした。それからわずか8日。マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督は試合後、「タケはとても忙しい。だが、すでにコンディションを整えている」と疲労は問題ではないことを明かし、今後の起用法と期待について語っている。

【動画】久保建英がぶっつけ本番で途中出場したマジョルカ対ベティスのハイライト
「私の考えでは、右サイドか中央、彼が最も快適に感じる場所でプレーするだろう。タケはチームにとって重要な存在であり、我々に多くのことを与えてくれる」

 2シーズンぶりのマジョルカ復帰とあって、知っている顔も多く、すっかり溶け込んでいる様子の久保。指揮官も、「2年前のチームとのコンセプトとの違いを合流初日から理解していた」とそのクレバーさを称えており、フィットするまでに時間を要すことはなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】久保がまさかの自転車で登場!マジョルカのウェルカムムービー
 

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