パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、サッカー界の２大スターに独自の見解を寄せた。英紙『Daily Mail』が８月14日付けで伝えている。

　すでにネイマールやキリアン・エムバペ、マルキーニョス、マルコ・ヴェッラッティなどワールドクラスを揃えていたパリSGは今夏の移籍マーケットで、新たにジョルジニオ・ヴァイナルダム、アシュラフ・ハキミ、ジャンルイジ・ドンナルンマ、セルヒオ・ラモス、そしてリオネル・メッシを獲得。かつてのレアル・マドリーを彷彿させる超豪華メンバーは、新"銀河系軍団"とも言われ、世界中で話題沸騰となっている。

　ただ、ディ・マリアは、さらにここへクリスチアーノ・ロナウドが加勢する可能性もあると考えているようだ。「クリスチアーノは、ここにいない自分を殺したいと思っているに違いない。今のPSGにいる選手の質と量は他にはないものだ」と語り、マドリー時代に共闘した盟友の心情を推察した。
 

　また、代表の同僚でクラブでもチームメイトとなったメッシにも言及。「別世界の人だよ。彼に石を投げても、それをコントロールすることができる。他の人よりも先に物事を考えているように見えるんだ。クリスチアーノ、ネイマール、エムバぺ、（ウェイン）ルーニー、（ロビン）ファン・ペルシ、（カリム）ベンゼマ、（ズラタン）イブラヒモビッチ、（ガレス）ベイルと一緒にプレーしたけど、こんなのは見たことがないよ。メッシは唯一無二の存在だ」と、手放しで称賛した。

　一部では、パリSGは来夏にエムバぺを出す代わりに、C・ロナウド獲りを画策しているとも報じられているが…。その動きに今後も目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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