サラーの開幕戦5年連続弾などで、リバプールが昇格組ノーリッジに3発快勝!南野拓実はベンチ入りも出番なし

2021年08月15日 メガクラブ

26分にジョッタが先制点

5年連続、開幕戦でゴールを奪ったサラー(中央)。(C)Getty Images

 現地時間8月14日に行なわれたプレミアリーグ第1節で、日本代表FW南野拓実の所属するリバプールは、昇格組のノーリッジと敵地で対戦した。南野はベンチスタートとなった。

 立ち上がりから押し込んだのは、2年ぶりの王座奪還を目指すリバプール。11分にはCKの流れからジョッタがヘディングシュートを放つが、GKクルルの好守に阻まれる。さらに24分には左サイドを抉ったマネのクロスに、ファーで待ち構えたサラーが左足で合わせるも、枠を捉えることができない。

 迎えた26分、リバプールが試合を動かす。右SBアレクサンダー=アーノルドのクロスをサラーが触り、こぼれてきたボールをジョッタが右足で押し込んだ。
 
 なおも攻めるアウェーチームは後半に入って54分、自陣から一気に持ち上がったジョッタがゴール前で倒され、FKを獲得。アレクサンダー=アーノルドが右足で狙いすましたシュートを放つが、ゴール左に外れる。

 61分にリバプールが両チーム通じて最初の選手交代。フィルミーノとファビーニョを送り込み、追加点を奪いにかかる。

 すると直後の65分、そのフィルミーノがいきなり結果を残す。マネのシュートのこぼれ球を拾ったサラーの折り返しに、ゴール前フリーで反応し、右足で冷静に流し込んだ。

 そして74分には、CKのクリアをペナルティエリア内で拾ったサラーが、左足を一閃。強烈な一撃でのダメ押し点は、開幕戦での5シーズン連続ゴールとなり、プレミアリーグ新記録となった。

 その後も、ゲームを支配し続けたアウェーチームは、83分には18歳のエリオットを投入。南野の出番の可能性はなくなった。

 試合はこのまま3-0で終了。リバプールが幸先のよいスタートを切った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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