Jリーグ4試合が記録的な大雨の影響で中止… 活動停止指示が出た群馬の試合とともに代替日程を調整中

2021年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

各地で大雨警報や避難指示が発令

8月14日開催予定だった5試合が中止となっている。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは8月14日までに、同日開催予定だった5試合の中止が決定している。

 停滞する前線の影響で、14日は日本全国の幅広い地域で記録的な雨量が観測されている。その影響でJリーグも開催中止が相次いでいる。現在まで4試合が大雨の影響で中止となっている。

 13日、広島県に大雨警報が発表されていることを受け、JリーグはJ1リーグ24節のサンフレッチェ広島対ヴィッセル神戸(19時キックオフ/エディオンスタジアム広島)の中止を発表。続けて、スタジアムがある諫早市の土砂災害レベルが最高の「5」に指定されたことから、J2リーグ25節のV・ファーレン長崎対モンテディオ山形の一戦も中止された。

 翌14日には、山口県内の多くの地域で避難指示が出たことを受けてJ2リーグ25節・レノファ山口FC対ツエーゲン金沢の中止も決定。さらに長野県内における記録的な大雨により災害警戒情報や避難指示が発表されているため、同25節、松本山雅FC対京都サンガF.C.も中止を余儀なくされた。

 また、J2リーグ25節の栃木SC対ザスパクサツ群馬では、群馬において複数名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受け、管轄の保健所より8月15日までのチーム活動停止の指示が出されたため、試合エントリー条件を満たせず、チェアマン判断により試合中止が発表されている。

 中止となった5試合はそれぞれ代替日程を調整中。決定次第発表される見込みだ。
 
14日、15時現在で中止が発表されている試合は以下の通り。

【J1】
広島×神戸(19時KO/エディオンスタジアム広島)

【J2】
長崎×山形(19時KO/トランスコスモススタジアム長崎)
山口×金沢(19時KO/維新みらいふスタジアム)
松本×京都(18時KO/サンプロ アルウィン)
栃木×群馬(18時KO/カンセキスタジアムとちぎ)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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