「接触を開始している」長友佑都がジェノアの交渉中と現地報道!3年半ぶりにイタリアに復帰か

2021年08月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「左サイドの新しいアイデア」と報じる

昨シーズン限りでマルセイユを退団し、現在はフリーとなっている長友。(C)Getty Images

 マルセイユを退団した長友佑都がイタリアに復帰するかもしれない。

 現地時間8月13日、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ記者の公式サイトが、「ジェノアの左サイドの新しいアイデア。それはイタリアで長いキャリアを持つ日本のDF、86年生まれのユウト・ナガトモだ」と報道。セリエAのジェノアが、長友の獲得に動いていることを明かした。

 記事は「インテルを離れて3年、イタリアに帰国するための接触はすでに開始されている」と伝えており、交渉が始まっているようだ。

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 現在34歳の日本代表DFは、2010年夏にFC東京からチェゼーナに移籍し、セリエAデビュー。半年後の11年1月に強豪インテルに引き抜かれ、18年1月にトルコのガラタサライに籍を移すまで7シーズンに渡って貴重な戦力としてプレーした。

 それから3年半。カルチョをよく知る経験豊富なSBが、イタリアに帰還を果たすのか。ジェノア加入が決まれば、三浦知良(現・横浜FC)以来クラブ2人目の日本人選手となる。そして、吉田麻也が所属するサンプドリアとのジェノバ・ダービーにも注目が集まりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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