マジョルカ移籍の久保建英、なぜ赤ではなく青いユニで登場? 現地紙が種を明かす「日本代表と同じ色で…」

2021年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「優れたマーケティング戦略を伴っている」

日本代表と同じ青いユニホームで動画に登場した久保。(C)Getty Images

 ラ・リーガ1部に昇格したマジョルカは現地時間8月11日、レアル・マドリーから久保建英を1年間のレンタルで獲得したことを発表した。

 クラブは「お帰りなさい、タケ!」いうフレーズととともに、久保が自転車に乗って登場する動画を公開。2シーズンぶりの復帰となる日本代表MFを歓迎した。

 ただ、久保が着用していたのは、マジョルカのチームカラーである赤ではなく、青いシャツ。その理由をマジョルカの地元紙『Diario de Mallorca』が伝えている。

【動画】なぜ青いユニ? 久保が自転車で登場するマジョルカのウェルカムムービー
 記事によれば、この青いシャツは新しいサードユニホームで、これがお披露目だったという。つまり、久保の復帰に合わせ、ちゃっかり新ユニのPRもしていたのだ。

 マジョルカが青のユニホームを採用するのは通算8シーズン目で、「この色の選択は、その歴史的価値に加え、日本代表と同じ色であり、久保の到着とともに、日本市場がマジョルカへの関心を再開させるため、優れたマーケティング戦略を伴っている」と記事は伝えている。

 前回の在籍時も、SNSのフォロワー数や閲覧数などにおいて、途轍もないプラス影響をもたらした久保。クラブは早速、"タケ効果"に期待しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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