積極補強の浦和がさらなる新戦力を獲得!逆輸入FW木下康介が加入…4か国を渡り歩き日本へ

2021年08月12日 サッカーダイジェスト編集部

最大の持ち味は190センチの長身

浦和への加入が決まった木下。その長身を生かしてゴール量産なるか。(C)Getty Images

 浦和レッズは8月12日、ノルウェーのスターベクから木下康介が加入することを発表した。背番号は16番となる。

 現在26歳の木下は、横浜FCの下部組織で育つと、2013年から海を渡り、ドイツのフライブルクU-19に在籍。その後、フライブルクのトップチームには昇格できず、ドイツ4部のホンブルクを経て、スウェーデンのハルムスタッズ、ベルギーのシント=トロイデンへと移籍。19年7月からスターベクでプレーしていた。

 12年には横浜FCのトップチームに2種登録されていたが出場はなし。Jリーグでのプレーは実質初となる、いわば逆輸入プレーヤーだ。

 最大の持ち味は190センチの長身。キャスパー・ユンカー、興梠慎三という他のFWとはまた違うアクセントとなりそうだ。また杉本健勇、武藤雄樹というふたりのFWを今夏に手放したチームにとっては貴重な人材となる。
 
 木下は加入に際し、クラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「浦和レッズに加入することになりました木下康介です。浦和レッズというビッグクラブでの新しい挑戦に身が引き締まるおもいです。

 1日も早くチームに溶け込み、ハードワークとゴールでチームに貢献できるように全力をつくしたいと思います。応援よろしくお願いいたします」

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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