久保建英、古巣マジョルカへのレンタル移籍が正式決定!五輪で活躍もマドリーでは居場所がなく…

2021年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

2年前には降格を経験

マジョルカへのレンタル移籍が決定した久保。 (C)Getty Images

 ラ・リーガ1部のレアル・マドリーは現地時間8月11日、久保建英を1年間のレンタルで貸し出すことにマジョルカと合意したと発表した。2シーズンぶりの復帰となる。

 20歳の日本代表MFは2019-20シーズンにマジョルカでプレーし、35試合に出場して4ゴール・4アシストとデビューシーズンとしては上々の活躍を見せたが、チームは19位で降格。翌シーズンは、ビジャレアルとヘタフェでプレーするも、満足な出場時間に恵まれず、苦しい時を過ごした。

【動画】「お帰りなさい、タケ!」久保がまさかの自転車で登場? マジョルカのウェルカムムービー
 
 それでも、先の東京五輪ではチームトップの3ゴールを挙げ、その存在を世界にアピール。だが、EU圏外選手枠の問題もあってレアル・マドリーでの居場所はなく、再びローン生活を強いられることになった。

 昨シーズンに2部で2位となり、1年で返り咲きを果たしたチームで、久保は今度こそ残留に導けるか。ラ・リーガ3年目のシーズンに注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】2021年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介!

次ページ【動画】「お帰りなさい、タケ!」久保がまさかの自転車で登場? マジョルカのウェルカムムービー

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事