頼れる助っ人ストライカーは、冷たい水が苦手のようだ。

　京都サンガF.C.が８月10日、公式Twitterを更新。「サンガタウンでの微笑ましい秘蔵映像を公開」と題し、練習後にアイスバスにつかるFWイスマイラの様子をアップロードした。

　今月４日に23歳になったナイジェリア人FWは"氷風呂"が嫌いで、「いつも横のベンチで、５分近く、心の準備をしています」とのこと。意を決してのクールダウン。苦悶の表情を浮かべつつ、「エンジョイ」と笑顔を見せて自らを鼓舞。新たに氷が追加されると「ああっ！」と思わず大きな声が漏れる姿も。

　この投稿にフォロワーからは「かわいいー」「忍耐を覚えたな」「京都に移籍しても愛されキャラなんだろう」といったコメントが寄せられた。
 

　2019年に来日し、J３の福島ユナイテッドFCでプレー。在籍２年目の昨季は二桁得点をマークし、同クラブで今季も14試合で８ゴールと抜群の決定力を見せていた。

　今夏に京都への完全移籍を果たし、先日の24節・FC町田ゼルビア戦で途中出場から新天地デビューを飾ると、１-１で迎えた50分、さっそく移籍後初ゴールを決めてみせる。これが決勝点となり、勝点３を上積みしたチームは首位の座をキープした。

　昇格レースを牽引する京都でも周囲の期待に応える活躍を見せられるか。ピーター・ウタカとの"ナイジェリアコンビ"によるゴール量産にも注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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