大きな注目を浴びているのが、アルゼンチン代表FWのリオネル・メッシだ。
 
　現地時間８月７日、バルセロナ退団の記者会見を開催。様々な経済的理由によって21年も所属したクラブを去ることになったため、「残るつもりだったし、ここで引退するものだと思っていた。昨年は去りたかったけれど、今はそうじゃないんだ」と涙ながらに語った。
 
　フリーエージェントとなったメッシの新天地はパリ・サンジェルマンが最有力で、フランス紙『L'Equipe』は早ければ現地時間８月９日に現地入りしてメディカルチェックを受診すると伝えている。
 
　そんな中、正式に「元所属先」となったバルセロナは８月９日、公式ツイッターでメッシのスーパープレーをまとめた動画を投稿した。７分にも及ぶビデオには、美しいドリブル、パス、シュートなどが満載。貴重なカンテラ時代の様子も収められている。
 

　コメント欄には書き込みが殺到しているが、まさかの退団劇だっただけにやはり胸中複雑なファンも多いようだ。
 
「史上最高のプレーヤー。それなのにこんな別れ方は酷すぎる」
「本物の神だった」
「マジで泣けてくる」
「こんなすごい選手を手放すなんて、バルサはどうかしている」
「ひとつの時代が終わった」
「バルサにおけるCL最後のゴールがパリSG戦だった。そのパリSGに行くのか…」
「このビデオ、投稿する意味あるのか？」
「本当に寂しい」
「もうバルサのメッシが見られないなんて、信じられない」
「夢のような時間だった」
「本当にありがとうレオ」
「昨日の親善試合（ユベントス戦）では、会場でメッシ・コールが起こっていた…」
 
　いずれにしてもメッシは、規格外の伝説を残してバルサを去る。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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