８月５日、ラ・リーガのバルセロナはリオネル・メッシが退団することを発表した。同リーグの規定であるサラリーキャップ問題をクラブ側がクリアすることができず、2021年６月に契約を満了したメッシを、「新戦力」として迎え入れることができなくなったためだ。

　発表の翌日、バルサのジョアン・ラポルタ会長は記者会見に登場。「メッシとの交渉は終わった。彼がクラブに残したものは計り知れない」と感謝を示しつつも、これ以上の残留の可能性はないと述べている。

　メッシ退団の一報に、元バルセロナのアンドレス・イニエスタも反応。７日にインスタグラムを更新。盟友に向けてスペイン語、そして日本語でメッセージを発信した。
 

「14年間一緒にいて、いろいろな経験を積み重ねてきました。素敵な時も大変な時も、ずっと一緒でした。レオがいないバルサ、またカンプ・ノウで違うユニフォームを着ているレオの姿は想像につきません。こんな時、レオとご家族の幸福を願います。これからもがんばれ、レオ！一緒にプレーできてよかったです」（原文ママ）

　このメッセージには、パリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールもハートの絵文字を付けて反応している。

　バルセロナを去ったイニエスタは日本に活躍の場を求めた。メッシは旧友のネイマールが待つパリSGに向かうという報道が浮上しているが、果たして。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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