「A代表に一人でも多く入れるように」板倉滉がU-24代表の“これから”に言及!【東京五輪】

2021年08月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「僕はベンチから見ていて…」

板倉が敗戦したメキシコ戦後に会見に出席した。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 U-24日本代表は8月6日、東京オリンピックの3位決定戦でU-24メキシコ代表と対戦し、1-3で敗戦。53年ぶりのメダル獲得には、あと一歩のところで及ばなかった。

 試合後の会見に出席した板倉滉は、悔しさを露わにしながらも最後まで諦めず走り抜いたチームメイトの戦いぶりを称えた。

「みんな力を振り絞ってメキシコに対して戦っていたと思うし、銅メダルを最後に獲って、勝って終わりたいという気持ちは全員が本当に持っていた。僕はベンチから見ていても、ピッチに入ってもそれはすごく感じました。ただ結果としてメキシコに負けてしまった。メダルを獲得できず、結果として1-3で負けたということがすべてです」
 
 58分までに3点のビハインドを負った日本。苦しい展開となったなかでも終盤に猛攻を仕掛け、78分には三笘薫が一矢報いるなど、戦う姿勢は見せ続けていた。

 板倉は、「間違いなくこの悔しさは僕たち個人個人にすごく響いて、これから自チームでみんながそれをぶつけてくれると思う」とし、「この世代の大会はこれで終わってしまいましたけど、次はA代表にこのメンバーが一人でも多く入れるようになれればいい」と前を向いた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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