U-24日本代表は７月31日、東京五輪の準々決勝でニュージーランドと対戦。立ち上がりから押し込み再三決定機を迎えるも、延長戦を含む120分では得点を奪うことができなかったが、PK戦の末に勝利を収め、準決勝進出を決めた。

　この試合を速報していたスペイン紙『MARCA』は、「日本がニュージーランドを撃破！」と伝えた。

「コートジボワールに苦しめられたスペインだが、金メダル候補となった４つのチームに残った。そして、我々と頂上決戦の挑戦権利を争い、準決勝で対戦するのは日本だ」
 

　また、キーマンとしてはやはり、ラ・リーガでプレーする久保建英の名前が挙がった。

「日本チームの主役は、レアル・マドリーが所有するタケフサ・クボだ。日本はグループステージで南アフリカ、メキシコ、フランスを破り、クボはすべての試合でゴールを決めている」

　準決勝は８月３日、埼玉スタジアム2002で行なわれる。同メディアは「スペインには勢いがある。日本との対戦は見逃せない一戦になるはずだ」と伝えるなど、現地でも"再戦"に期待が高まっているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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