男子サッカーのベスト4が決定!PK戦を制した日本はスペインと、ブラジルはメキシコと激突【東京五輪】

2021年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

準決勝は8月3日に開催

ニュージーランドとの一戦はPK戦の末に勝利し、準決勝に駒を進めた日本。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪の男子サッカーは7月31日、準々決勝の4試合を各地で開催。ベスト4進出チームが出揃った。日本、スペイン、ブラジル、メキシコがメダルをかけて争う。

 コートジボワールと対戦したスペインは、後半終了間際まで1-2でビハインドを背負う。しかしアディショナルタイムにラファ・ミルの得点で試合を振り出しに戻すと、延長前半にミケル・オヤルサバルのゴールでこの試合初めてリードを奪うと、延長後半に2ゴールを加え、5-3で逆転勝利を収めた。

 日本はニュージーランドと激突。両チームともスコアレスでPK戦に突入し、相手の2本目をGK谷晃生がストップ。さらに3本目を外したニュージーランドに対して、日本は4人全員が成功。最後はキャプテンの吉田麻也が成功させ、準決勝進出を決めた。

 D組を首位通過したブラジルは、C組を大逆転で2位通過したエジプトと対峙。ブラジルは37分、マテウス・クーニャのゴールで先制すると、後半も優勢に進める。相手GKのファインセーブもあり、追加点こそ奪えなかったものの、1-0で逃げ切りに成功した。

 20時キックオフで行なわれたこの日の最終戦、メキシコ対韓国の一戦は計8つのゴールが生まれた。12分にヘンリー・マルティンのゴールでメキシコが先制。韓国も20分にゴールを奪い同点とする。30分、39分とメキシコがゴールを決めリードを広げるが、51分のイ・ドンギョンのこの日2得点目で韓国が追いすがる。その後も両チームが得点を重ね、結局メキシコが6-3で韓国を下し、ベスト4へ名乗りを上げた。
 
 準々決勝の結果と、準決勝の対戦カードは以下の通り。

【準々決勝】
スペイン5-2コートジボワール
日本0(4PK2)0ニュージーランド
ブラジル1-0エジプト
韓国3-6メキシコ

【準決勝/8月3日】
スペイン×日本(埼玉スタジアム/17時KO)
ブラジル×メキシコ(カシマスタジアム/18時KO)

【3位決定戦/8月6日】
埼玉スタジアム/20時KO

【決勝/8月7日】
横浜国際総合競技場/20時30分KO

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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