【J1採点&寸評】札幌0-2G大阪|ビッグプレーで完封に貢献した守護神を最高評価!札幌は逸機が続き…

2021年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――10度のCKもゴール前の高さが足りず

【警告】札幌=チャナティップ(32分)、L・フェルナンデス(45+3分)、深井(85分) G大阪=なし
【退場】札幌=なし G大阪=なし
【MAN OF THE MATCH】東口順昭(G大阪)

[J1リーグ4節] 札幌0-2G大阪/7月30日(金)/札幌厚別公園競技場

【チーム採点・寸評】
札幌 5.5
試合の入りは良く、立ち上がりからG大阪を攻め立てた。ただし、そこで逸機が続き失点すると、次第に勢いが失われていき、後半にも被弾。10度のCKがあったが、高さのある選手が足りず相手に怖さを与えられなかった。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 5.5
悪いプレーではないが、最終ラインとの連係が不安定だった印象。相手の東口が際のプレーで力を発揮したため、GKの差が勝敗に反映した部分もある。

DF
2 田中駿汰 5.5
個人としてのプレーぶりはそれなりのものだったが、最終ラインを統率する選手としてはもの足りなさがあった。

14 駒井善成 5.5
この試合では右CBとしてプレー。健闘はしていたが、プレー強度が十分ではなくラインを押し下げられた。

5 福森晃斗 6(60分OUT)
決定機には直結しなかったものの、左足からの鋭いキックで前方にパスを配球し、存在感を示していた。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6(HT OUT)
攻め切れず、前半でベンチに退いてしまったが、攻守ともにアグレッシブにプレーをしていた。

27 荒野拓馬 5.5(64分OUT)
最終ラインをフォローしながら献身的にプレーをしていたが、技術的な部分でのミスが見受けられた。試合勘の部分が影響したか。

6 高嶺朋樹 5.5
果敢にボール奪取に走るも、相手の技術力に上回られ簡単に外される場面もあった。守備強度が不足した感あり。

35 小柏 剛 6(85分OUT)
良い形でボールを持てなかったのは残念。ただ動き出しのタイミングや、スピードなどで鋭さを感じさせていた。
 

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