滅多にお目にかかれない場外ホームランがサッカーで飛び出した。

　ソナーリュースケは現地時間７月26日、デンマーク・リーグ第２節でヴェイレとホームで対戦。スコアレスで迎えた80分にビクター・エカーニが奪った虎の子の１点を守り切り、今季初勝利を収めた。そんな白熱の一戦で、衝撃の珍プレーが生まれたのは13分だった。

　ホームチームは敵陣中央でFKを獲得。エミル・ホルムは右足で狙いすましたシュートを放つが、ボールはクロスバーの上を大きく越え、ぐんぐん加速。挙句スタジアムの最上段の看板をも越え、場外へと消えてしまったのだ。

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　U-21スウェーデン代表DFが夕暮れの空にかけた特大アーチは、SNSでもたちまち話題に。世界中から驚きの声が集まっている。
 

「見事なクリアだ」
「冥王星へサンプル採集に向かった」
「天国まで一直線」
「野球をしているのか？」
「サッカーボールがスタジアムから飛び出すのを初めて見た」
「それはサッカーをしたことのある全ての人の夢です」
「ラグビーに行くべきだ。もう少し筋肉をつければ、完璧な仕事ができる」

　また、トルコ・メディア『Haber Global』と英メディア『GIVE ME SPORT』もそれぞれ、「おそらく史上最悪のFK」「サッカーのピッチでラグビーのコンバージョンをしている」と衝撃映像を取り上げている。

　キックも見応えも、インパクト抜群の一発だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部