フランス代表CBのラファエル・ヴァランヌは、レアル・マドリーからマンチェスター・Uへの移籍が濃厚になった。現地時間７月27日、『SKY ITALIA』の移籍専門記者であるファブリツィオ・ロマーノ記者が報じている。
 
　現在28歳のヴァランヌは、2011年にレンヌからマドリーに加入。ただ、今夏はプレミアリーグ挑戦を希望し、マンチェスター・Uやチェルシー、トッテナムなどが関心を寄せていた。その争奪戦をマンチェスター・Uが制したようだ。
 

　ロマーノ記者によれば、移籍金は5000万ユーロ（約62億5000万円）で両クラブが合意。『transfermarkt』でヴァランヌは7000万ユーロ（約87億5000万円）と評価されているが、本人が強く移籍を希望したうえ、契約満了１年前だったためやや値引きされたようだ。
 
　ヴァランヌは今週中にマンチェスターへ渡ってメディカルチェックを受ける予定。その後に移籍が正式発表される見込みだ。
 
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部