アルナウトビッチがセリエA復帰か!伊メディアが挙げる「数日中に決定見込みの移籍」(1)

2021年07月26日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

ローマはウルグアイ代表のビーニャを獲得へ。

EURO2020でもゴールを決めたアルナウトビッチはボローニャへ移籍か。(C)Getty Images

 イタリア・メディア『Tuttomercatoweb』は現地時間7月26日、「数日中に移籍が正式決定しそうな10選手」を公表した。第一弾として5選手の状況を説明する。

■マティアス・ビーニャ(パルメイラス→ローマ)
EURO2020で負傷したレオナルド・スピナッツォーラの代役にローマが選んだのは、ウルグアイ代表のビーニャ。すでにローマに到着しており、メディカルチェックを経て正式契約へ。移籍金は1000万ユーロ(約12億5000万円)+300万ユーロ(約3億7500万円)のボーナスと見られる。

■ジュゼッペ・ペッツェッラ(パルマ→アタランタ)
セリエBに降格したパルマの左SB兼CBをアタランタが獲得する見込み。移籍形態はレンタルで、「アタランタが21-22シーズンにチャンピオンズ・リーグの出場権を獲得する」、「半分以上の試合に出場する」という2つの条件がクリアされた場合、450万ユーロ(約5億6250万円)+ボーナスでの買い取り義務が発生する予定だ。
 
■マルコ・アルナウトビッチ(上海海港→ボローニャ)
ボローニャと上海海港の交渉がまとまりそうだ。オーストリア代表FWは現地時間7月26日夜にボローニャに到着する予定で、27日に行なうメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見込みに。09-10シーズンにインテルに所属しており、セリエA復帰は11年ぶり。以来移籍金は300万ユーロ(約3億7500万円)+100万ユーロ(約1億2500万円)のボーナスと見られる。

■ポル・リローラ(フィオレンティーナ→マルセイユ)
21年1月にフィオレンティーナからマルセイユにレンタル移籍し、今夏にフィレンツェに戻ったリローラ。フィオレンティーナの一員として7月25日の練習試合に出場したものの、本人はマルセイユ残留を熱望しており、数日中に移籍が決まりそうだ。

■メディ・ベナティア(無所属=前アル・ドゥハイル→ファティ・カラギュムリュク)
6月4日にアル・ドゥハイルを退団したベナティアの新天地は、トルコ1部のファティ・カラギュムリュクが有力だ。ボローニャなどイタリアのクラブへの移籍も噂されていたが、イタリア人指揮官のフランチェスコ・ファリオーリが口説き落としたようで、近日中にもトルコ行きが決定か。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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