オリンピック参戦中に思いを語る。
ミラン残留宣言をしたケシエ。(C)Getty Images
コートジボワール代表のオーバーエイジとして東京オリンピックに参戦中のフランク・ケシエは、今夏の動向がヨーロッパ中から注目されている1人だ。
所属するミランとの現行契約は22年6月と残り1年。ミランは今夏にジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSGへ)とハカン・チャルハノール(インテルへ)を契約満了に伴うフリートランスファーで失っただけに、来夏にケシエも同じ形で失わないように以前から契約延長に動いていた。
ただ、昨シーズンは獅子奮迅の大活躍を見せていただけに、リバプール、マンチェスター・U、アーセナル、そしてレアル・マドリーなどが興味を示しているとの報道も。とくにここにきてリバプールが代理人と会談するとの噂も飛び交い、ミラニスタをヤキモキさせていた。
所属するミランとの現行契約は22年6月と残り1年。ミランは今夏にジャンルイジ・ドンナルンマ(パリSGへ)とハカン・チャルハノール(インテルへ)を契約満了に伴うフリートランスファーで失っただけに、来夏にケシエも同じ形で失わないように以前から契約延長に動いていた。
ただ、昨シーズンは獅子奮迅の大活躍を見せていただけに、リバプール、マンチェスター・U、アーセナル、そしてレアル・マドリーなどが興味を示しているとの報道も。とくにここにきてリバプールが代理人と会談するとの噂も飛び交い、ミラニスタをヤキモキさせていた。
しかし、ケシエは東京オリンピック中にミランへの堅い忠誠を誓っている。現地時間7月26日、イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が以下のようなインタビューを伝えたのだ。
「僕はミランを選んだことを誇りに思うし、色んな話があるけど退団するつもりはない。むしろ永遠にミランに留まりたい。いまはオリンピック中だけど、終わってミラノに戻ったらすべてを整理するよ。僕はミランとマルディーニ(ミランのテクニカルディレクター)とマッサーラ(ミランスポーツディレクター)だけを望んでいるんだ。すぐに契約延長を発表できると思う」
ミランには年俸400万ユーロのサラリーキャップがあるものの、ケシエには例外として年俸550万ユーロでオファー。代理人はズラタン・イブラヒモビッチと並ぶボーナス込み総額700万ユーロを望んでいるようだが、ケシエ本人の意思は固いだけに、ミランと契約延長して残留する可能性が高いと見ていいだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
「僕はミランを選んだことを誇りに思うし、色んな話があるけど退団するつもりはない。むしろ永遠にミランに留まりたい。いまはオリンピック中だけど、終わってミラノに戻ったらすべてを整理するよ。僕はミランとマルディーニ(ミランのテクニカルディレクター)とマッサーラ(ミランスポーツディレクター)だけを望んでいるんだ。すぐに契約延長を発表できると思う」
ミランには年俸400万ユーロのサラリーキャップがあるものの、ケシエには例外として年俸550万ユーロでオファー。代理人はズラタン・イブラヒモビッチと並ぶボーナス込み総額700万ユーロを望んでいるようだが、ケシエ本人の意思は固いだけに、ミランと契約延長して残留する可能性が高いと見ていいだろう。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部