【CL決勝】悔しさ滲ませつつも胸を張るブッフォン、同点弾のモラタはリベンジを誓う

2015年06月07日 パオロ・フォルコリン

「俺の同点ゴールで大きく勝利に近づいた」

ファインセーブを連発した守護神ブッフォンと同点ゴールを奪ったモラタ。敢闘が光ったユーベの2人は何を語ったか。 (C) Getty Images/(C) REUTERS/AFLO

ジャンルイジ・ブッフォン
 
「こんな重要な大会の決勝で負けるのは、本当に悔しい。我々は、持てるすべてを出し切るという強い気持ちでこの試合に臨み、最高のユベントスを世界にお見せすることができたと思う。
 
 逆境にも冷静に対処でき、一時は同点に持ち込むことができた。残念ながら、バルセロナも素晴らしい反撃をし、試合を決定づける2ゴールを決められてしまった。
 
 負けてピッチを去るのは大嫌いだ。しかし、スポーツとはこういうものだ。喜びを与えてくれれば、失望を味わわされることもある。大切なのは、どちらに接しても自尊心を失わないことだ」
 
アルバロ・モラタ
 
「バルセロナが強いことは最初から分かっていた。でも、それでも俺は勝てると信じていた。実際、俺の同点ゴールでユベントスは大きく勝利に近づいた。
 
 とにかく、いまのユベントスなら、すぐにリベンジのチャンスを得られるって信じているよ」
 
取材:パオロ・フォルコリン(ガゼッタ・デッロ・スポルト紙) Paolo FORCOLIN(Gazzetta dello Sport)
翻訳:利根川晶子

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