G大阪が手薄のSBを補強! 両サイドに適応する柳澤亘を水戸から獲得

2021年07月25日 サッカーダイジェスト編集部

「サポーターの皆様に名前や顔を覚えて頂ける様に頑張ります」

水戸からG大阪に移籍した柳澤。両サイドに適応するSBだ。写真●田中研治

 J1のガンバ大阪は7月25日、水戸ホーリーホックから柳澤亘を完全移籍で獲得したことを発表した。

 柏U-12出身の柳澤は、鹿島つくばJrユース、八千代松陰高を経て、順天堂大に進み、岐阜でプロ入りしたSB。右を主戦場としながらも左にも適応し、攻撃センスを売りにしている。今季は岐阜から水戸に完全移籍し、12試合に出場していた。
 
 現在、3-4-2-1を基本システムとしているG大阪は、SBに怪我人が続出していて、直近の鹿島戦ではボランチを主戦場とする奥野耕平が右ウイングバックを務めていた。万能選手でなんとかやりくりしていた状況で、手薄なSBに本職の補強に成功した。

 移籍に際して柳澤は、G大阪を通じて以下のようにコメントした。

「この度、水戸ホーリーホックから移籍加入する事になりました柳澤亘です。早くチームや大阪の街に馴染み、チームに貢献して、サポーターの皆様に名前や顔を覚えて頂ける様に頑張ります。宜しくお願いします」

 リーグで下位に沈むG大阪でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。柳澤の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェスト編集部
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