磐田が横浜から連日の補強、高野遼を完全移籍で獲得!「来年はJ1の舞台で再会を!」ファンもエール

2021年07月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

鈴木政一監督には日本体育大時代にも師事

磐田への完全移籍を決断した高野。写真:徳原隆元

 ジュビロ磐田は7月22日、クラブの公式ホームぺージで横浜F・マリノスから高野遼を完全移籍で獲得したことを発表した。

 神奈川県出身、26歳の高野は、プライマリーから横浜のアカデミーでプレー。横浜ユース後に日本体育大へ進む。大学時代に特別指定として湘南ベルマーレ、横浜でプレーすると、2017年に"古巣"横浜へ帰還した。ヴァンフォーレ甲府への武者修行を経て、19年に再び横浜へ戻ると、同年のリーグ優勝を経験。今季も9試合に出場していた。

 そんな高野はクラブを通して以下のようにコメントを発表した。

「F・マリノスでは、アカデミー時代を含めるとたくさんの時間を過ごしました。嬉しいことも辛いことも振り返るときりがないですが、F・マリノスの一員として、ここまでプレーできたのはクラブに関わるすべての方々のおかげです。個人的にはF・マリノスへもっともっと貢献したかったですが、1人のサッカー選手として、大好きなチームから新たな場所で挑戦することを選びました。磐田でも、自分らしくプレーしていきたいと思っています。今まで本当にありがとうございました」
 
 また、新天地の磐田では以下のような声明を発表している。

「歴史と伝統あるチームに入れたことを嬉しく思います。J1昇格にむけて自分の力を最大限チームに捧げたいと思います」

 今回の移籍を伝えた両クラブの公式ツイッターには以下のようなコメントが寄せられた。

「磐田でも頑張って」
「トリコロールのユニで見れないのは悲しいですが、ジュビロの昇格のため頑張って下さい」
「ショックで言葉が出ないです…」
「完全移籍はショックですがこれからも応援してます!」
「来年はJ1の舞台で再会を!」
「いい補強ですね!!」
「J1昇格へ力になって下さる事を期待してます」
「楽しみな選手がどんどん増えていく」
「待望のレフティー」
「今年絶対に昇格しなきゃいけないのが伝わる」
「鈴木政一監督の日体大監督時代の教え子ということだけど……」

 首位の京都と同じ勝点48でJ2リーグの2位につける磐田は、今夏ライバルの清水からMF金子翔太をレンタルしたのをはじめ、2日連続で横浜から伊藤槙人を期限付き、高野遼を完全移籍で獲得。J1のチームでも主力級の選手を迎え、悲願のJ1復帰へ精力的な動きを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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