「すべて無駄に」出産を間近に控えた“元恋人”が、ローマMFザニオーロを非難!「SNSはブロックされた」

2021年07月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

「責任を負う」と発言していたザニオーロだが…

妊娠が発覚した元恋人の判断を「尊重する」と発言していたザニオーロだが……。(C)Getty Images

 プライベートなことではあるが、騒がれるのは避けられないかもしれない。

 7月19日、ローマに所属するニコロ・ザニオーロの元恋人が、インスタグラムで選手を非難した。昨年末、破局とその後の妊娠判明で騒がれたサラさんだ。

 当時、ザニオーロは子どもを望んでいなかったことを認めたうえで、出産を希望するサラさんを尊重するとし、「父親としてあらゆる責任を負う」とのコメントを発表した。

 だが、昨年2月にもザニオーロの子どもを中絶しているサラさんは今回、間近に迫った出産を前に、インスタグラムのストーリー(24時間で消えてしまう投稿)で思いのたけを明かしている。

 イタリア紙『Corriere dello Sport』によると、サラさんは「プライベートについては話してきませんでした。そうして自分と息子を守ろうとしてきたのです」としつつ、「できる限り穏やかな環境で出産することを望んでいるから、いくつかのことをはっきりさせることを選びました」と述べた。
 
「トンマーゾ(息子)は求め、願い、望まれた、2人の愛の結晶。分かったときは、喜びを分かち合う雰囲気で祝福されました。それから何かが変わり、わたしは突然、一切の支えなく、親になる道のりをひとりで歩むことになりました。はじめは父親やパートナーの不在が怖かったけど、それはすぐに大変な遺憾へと変わりました」

「それは自分が報道に巻き込まれたからとか、報道を通じて彼の私生活に関するニュースを細かく知ることになったからとかではなく、妊娠中の喜びと恐れがまじった感動や発見のすべてをニコロが見逃していたからです」

 さらに、サラさんは「何度も彼にも関わってもらおうとしたけど、うまくいきませんでした。わたしの試みはすべて無駄になりました。SNSやwhatsappもブロックされました」と続けている。

「感情的、コミュニケーションの点で、わたしは強烈な壁にぶつかりました。その壁が壊され、ニコロがようやく勇気を持ち、自分の感情を出し、父親としての心を開いて、親になることの素晴らしさのすべてを喜ぶようになることを願っています」

 年末にサラさんの妊娠についてコメントを発したとき、ザニオーロはプライベートに関してそれ以上話すことはないと強調していた。今回の投稿に、何か反応することはあるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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