「昨日マヤくんが――」堂安律が“無観客”に心境吐露。「皆さんと喜びを分かち合いたい」

2021年07月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

「難しい状況を理解しているつもりですし苦しい状況を改善させたい気持ちは同じ」

スペイン戦では価値ある先制点を挙げた堂安。五輪開幕を前に想いを伝えた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪に挑むU-24日本代表は7月17日、本番前最後のテストマッチでU-24スペイン代表と対戦。前半に堂安律のゴールで先制も、後半に同点に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。

 久保建英のアシストからチームを勢いづかせる先制点を挙げた堂安は、試合翌日に自身のツイッターを更新。五輪は無観客での開催となる現状を受け、吉田麻也が「本心としてはファンの前でプレーしたい。サポーターの力が必要」と熱望する試合後のインタビュー動画をアップロードし、日本の背番号10は以下のように綴った。

「昨日マヤくんがオリンピック無観客について伝えてくれた事に被せてなんですが、これが選手達の意見です。僕達選手は観客のパワーを信じているし皆さんと共に喜びを分かち合いたい。ただもちろん僕達アスリートは今の難しい状況を理解しているつもりですし苦しい状況を改善させたい気持ちは同じです」

 この投稿にフォロワーも反応。「よくぞ伝えて下さいました」「オリンピック盛り上げたい!」「アスリートの本音、魂の叫びと承りました」「声だせなくても、観客の熱気は選手に届く」「リアルな現場の声をどう活かすか」と様々なコメントが寄せられた。
 

次ページ【関連フォト&動画】「これが選手達の意見」堂安律が“無観客”に心境吐露

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事