メッシ、50%の減俸でバルセロナと5年契約締結か。アグエロとの黄金タッグ結成へ

2021年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

在籍17年でクラブ歴代最多の672ゴールを記録

メッシの契約延長が濃厚となった。(C)Getty Images

 スーパースターの去就にようやく決着がつきそうだ。英公共放送『BBC』やスペイン紙『AS』などが報じている。

 13歳で下部組織に入団し、17歳でトップチームに入団すると、ここまでバルセロナ一筋を貫いてきたリオネル・メッシは、先月いっぱいで昨オフに紆余曲折を経て結んだ1年契約が終了。再び去就が騒がれるなかで、今オフはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカを戦っていたため、動きが停滞していた。

 情報によれば、今回新たにバルサと締結するのは5年間の大型契約で、クラブが財政問題を抱えていることもあり、半分の減俸を受け入れることで合意。ただ、28年ぶりに南米制覇を果たした後、現在は休暇中であり、契約の詳細はまだ決まっていないという。
 
 34歳の大エースは在籍17年でクラブ歴代最多の672ゴールを記録し、ラ・リーガ10回、チャンピオンズ・リーグ4回など数々のビッグタイトルほか、個人賞最高の名誉であるバロンドールは史上最多の6回受賞。

 そこに悲願の代表タイトルも加え、まさに"鬼に金棒"となったメッシのワンクラブ・ストーリーは、まだまだ続きそうだ。新シーズンではマンチェスター・シティから加わった同胞の盟友、セルヒオ・アグエロとの黄金タッグ結成にも期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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