「攻守ともに受け身に回る部分もあった」と課題も指摘
なでしこジャパンを率いる高倉監督。金メダル獲りへ意欲を語った。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)
指揮官が金メダル獲りへ意欲を見せた。
なでしこジャパンは7月14日、五輪本番前の最後のテストマッチでオーストラリアとサンガスタジアムで対戦。「新10番」岩渕真奈の決勝PK弾によって、1対0でFIFAランク9位の強豪を退けた。
試合後、高倉麻子監督は、「オーストラリアという素晴らしい相手と大会直前にこうしてハードなゲームができて良かったと思う」と久々のワールドクラスの強豪との試合ができたことを評価。一方で、勝利を飾ったものの、「攻守ともに受け身に回ってしまう部分もあった」とし、「またこれを分析して修正をかけながら1試合1試合戦っていきたい」と語った。
なでしこジャパンは7月14日、五輪本番前の最後のテストマッチでオーストラリアとサンガスタジアムで対戦。「新10番」岩渕真奈の決勝PK弾によって、1対0でFIFAランク9位の強豪を退けた。
試合後、高倉麻子監督は、「オーストラリアという素晴らしい相手と大会直前にこうしてハードなゲームができて良かったと思う」と久々のワールドクラスの強豪との試合ができたことを評価。一方で、勝利を飾ったものの、「攻守ともに受け身に回ってしまう部分もあった」とし、「またこれを分析して修正をかけながら1試合1試合戦っていきたい」と語った。
大会前の最後のテストマッチを終え、いよいよ21日の五輪初戦へ臨むことになるなでしこジャパン。目標を問われた指揮官は、「もちろん、一番高いところまで昇り詰めたいが、一戦一戦大事に戦っていきたい」と、金メダル獲りへ意欲を見せるとともに、一戦必勝を誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
構成●サッカーダイジェストWeb編集部