仙台vs札幌は1-1ドロー決着。大卒ルーキー真瀬拓海が豪快ボレー弾でプロ初ゴール!

2021年07月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

阪南大卒のルーキー真瀬がプロ初ゴールをマーク

大卒ルーキーの真瀬が初ゴールを決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 J1リーグは7月10日、各地で22節の3試合を開催。ユアテックスタジアム仙台では、ベガルタ仙台対北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれ、1対1の引き分けに終わった。

 試合は開始4分に動いた。アウェーの札幌は縦パスを受けたチャナティップがワンタッチで中央へ入れると、ワンタッチパスが次々繋がり、右サイドから走り込んだルーカス・フェルナンデスのもとへ。これを背番号7がワントラップから右足一閃でゴール左に叩き込んだ。札幌が先制する。

 しかしホームの仙台も反撃に移ると、30分過ぎの飲水タイム明けに札幌ゴールを急襲。敵陣中央でボールを収めたフェリペ・カルドーゾが左へ展開。パスを受けた赤﨑秀平がクロスを上げると、これを走り込んだ真瀬拓海が右足で豪快にボレーでねじ込んだ。阪南大卒のルーキー真瀬のプロ初ゴールで仙台が追いついた。
 
 1対1で迎えた後半は、ともにチャンスを迎えゴールに迫るものの、59分の真瀬のボレーシュートはクロスバーを直撃。2点目とはならず。一方の札幌も78分に金子拓郎のシュートがポストを叩き、得点には至らない。

 結局、試合は1-1の引き分けに終わり、互いに勝点1を積み上げた。仙台は降格圏からの脱出はならなかったものの、勝点17で16位の柏レイソルと勝点で並んだ。札幌は同29で10位に浮上している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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