【J1採点&寸評】札幌1-0徳島|最終ラインのコンパクトさが勝利を呼び込む! 守備を牽引した10番をMOMに!

2021年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌――相手に決定機を作らせなかった宮澤を高評価!

【警告】札幌=福森(41分)、高嶺(49分) 徳島=垣田(17分)、ジエゴ(21分)
【退場】札幌=なし 徳島=なし
【MAN OF THE MATCH】宮澤裕樹(札幌)

[J1リーグ21節] 札幌1-0徳島/7月4日(日)/札幌厚別公園競技場

【チーム採点・寸評】
札幌 6.5
風の影響からかイージーなミスも目立ったが、90分通して最終ラインを高く保って全体をコンパクトに。これにより徳島に決定的なチャンスを作らせなかったことが最終的に勝因となったと言える。

【札幌|採点・寸評】
GK
1 菅野孝憲 6
キックは安定しなかったが、主たる仕事であるゴールを守るというところは安定感を見せていた。

DF
2  田中駿汰 5.5
簡単に背後を取られたり、あっさりと突破を許したりと、隙を作ってしまう場面が時折見られた。

MAN OF THE MATCH
10 宮澤裕樹 6.5
パスミスもあったが、最終ラインを積極的に押し上げて相手を自陣ゴールから遠ざけた。読みを生かしたボール奪取なども見事だった。

5 福森晃斗 6
コンパクトな陣形を保った分、背後のケアも意識しなければならず、攻撃参加を自重していたようにも見えた。
 
MF
7 ルーカス・フェルナンデス 6(78分OUT)
パスはあまり安定しなかった。ただドリブル突破では、警戒されていながらも要所でテクニックを見せた。

14 駒井善成 6.5
前後に大きく動いてボールに関与し続け、チームを支えていた。相手ゴール前にも何度も顔を出した。

6 高嶺朋樹 6(78分OUT)
シンプルにサイドに展開するプレーでチームに落ち着きをもたらした。守備強度も悪くなかった。

28 青木亮太 6(78分OUT)
前半に相手の得点機を粘り強くクリアしてゴールを守った。ただし、攻撃のところでは特長をあまり出し切れず。
 

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