「残忍な空手キックだ」ブラジル代表FWの衝撃“顔面蹴り”が反響拡大!「無謀を超越している」

2021年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ファンは野蛮な攻撃にショックを受けた」と報道

危険なキックでレッドカードを出されるG・ジェズス(左端)。(C)Getty Images

 現地時間7月2日に開催されたコパ・アメリカの準々決勝で、優勝候補のブラジルはチリと対戦。後半開始早々の46分に、出場したばかりのルーカス・パケタが奪った1点を守りきり、ベスト4進出を決めた。

"問題のシーン"が起こったのは、まだ先制点の余韻が残る48分だ。ブラジルのFWガブリエウ・ジェズスが空中に浮いたボールを処理しようと、ジャンプをしながら高く振り上げた右足が、なんとチリのDFエウヘニオ・メナの顔面に直撃。メナは倒れ込んでしばらく起き上がれず、G・ジェズスはレッドカードで退場となった。

 衝撃の顔面キックは反響を呼んでいる。英紙『The SUN』はこのシーンを動画付きで紹介。「G・ジェズスは残忍な"空手キック"を顔に浴びせて退場となり、ファンを驚かせた。ブラジルの24歳ストライカーは、チリのメナへの恐ろしいチャレンジでレッドとなった」と綴った。

【動画】「野蛮なチャレンジ」「忍者キック」G・ジェズスの衝撃"顔面蹴り"
 さらに記事は、「ファンは野蛮な攻撃にショックを受けた」とし、SNS上の声をピックアップしている。

「これがレッドではないと主張する人は誰もいない」
「忍者キックは素晴らしいが、サッカーでは許可されていない」
「これは1試合の出場停止以上のものでなければならない。"無謀"を超越している」

この一発退場で後半のほぼ丸々を数的不利の状態で戦うことになったブラジルだが、チリの反撃を凌いで何とか勝利。G・ジェズスは、胸をなで下ろしたことだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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