「広島ボランチの最高傑作」青山敏弘が巣立つ川辺駿へ惜別のメッセージ! 「また、涙が…」ファンも感動

2021年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

鳥栖戦では青山と川辺がダブルボランチでフル出場

生え抜きの後輩へ惜別のメッセージを贈った青山。写真:滝川敏之

 アカデミー時代から11年間を過ごしたクラブを巣立つ後輩へ、サンフレッチェ広島の重鎮が惜別のメッセージを残した。

 広島は7月3日、J1リーグ21節でサガン鳥栖とのホームゲームを戦い、1-1の引き分けで終わった。

 この試合が、先日スイス1部のグラスホッパー・クラブ・チューリッヒへの完全移籍が発表された川辺駿の広島でのラストゲーム。ダブルボランチとしてコンビを組みフル出場した青山敏弘は試合後に自身のインスタグラムを更新し、広島を代表する新旧日本代表ボランチの2ショット写真2枚と、以下のようなメッセージを投稿した。

「一緒に組めて隣で成長を見守らせてもらった。僕らが思っている以上の成長をしてくれた。自分を超えてくれる選手が駿で嬉しかった。広島ボランチの最高傑作。試合後のロッカー。磐田に行く時。駿が泣く度に俺も泣いた。駿の涙は広島みんなの涙だよ。日本代表の8番を背負った駿に広島の新スタジアムで会えることを楽しみに待っるよ。ありがとう駿」(原文ママ)

【画像】「日本代表の背番号8を」最後は笑顔で後輩を送り出す青山敏弘のメッセージ!
 
 この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが続々と寄せられている。

「泣ける」
「青君の気持ちすごくよく分かりますよ」
「青ちゃんの気持ち、すごく伝わるよ」
「また、涙が…」
「2人とも輝いてください」
「サンフレッチェずっと応援します」
「青ちゃんに褒めてもらって、駿は自信を持ってプレーできますね」
「新スタジアム完成まで青君も頑張って現役でいて、また駿と最高のダブルボランチを見せて下さいね」

 偉大な先輩からのエールを受けて、川辺は新天地での活躍を届けられるか。招集の続いている日本代表に定着し、「広島ボランチの最高傑作」を証明したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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