「気候は韓国よりも…」元ガンバのファン・ウィジョ、日本でのプレー経験を五輪本番でどう生かすか

2021年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「すべての試合に勝てるよう、ベストを尽くすつもりだ」

OA枠で五輪に参戦するファン・ウィジョ。馴染みある日本の地で活躍できるか。(C)Getty Images

 東京五輪に挑む韓国代表のFWファン・ウィジョが7月2日、メディア対応に応じた。『InterFootball』などの韓国メディアが伝えている。

 韓国代表は同日に合宿をスタート。オーバーエイジとして大会に参加するボルドー所属の28歳は、かつてガンバ大阪で2年間在籍。日本でのプレー経験は韓国代表にとって大きなアドバンテージになるだろう。

 日本のピッチ状態や適応について質問されると、「練習中に話すつもりだけど、日本の芝は短くて密集しているし、気候は韓国よりも湿気が多い。そのことについて話し合うことはとても重要だと考えている」と答えた。

 所属するボルドーを説得してまで五輪参戦を決めた。「選手として出場したい大会だった」。キム・ハクボム監督が掲げた目標は決勝進出。ファン・ウィジョは「すべての試合に勝てるよう、ベストを尽くすつもりだ」と気合いを入れる。
 
「ストライカーとしての責務を果たしたい」

 韓国はグループステージでニュージーランド、ホンジュラス、ルーマニアと対戦。馴染みある日本の地で、期待に応えるパフォーマンスを見せられることができるか。

構成●サッカーダイジェストweb編集部
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